「ネット」と「ウェブ」の違い、説明できますか?インターネットの始まり物語。

何気なく使っているURLについて調べてみました。

日頃、当たり前の様にコピぺしてメールしたり、lineで送ったりするURLですが、

ちょっと気にしてみると、例えば、wwwが使われていないURLもあるし、httpやhttpsの2種類があったりして、良く分からない。

ということで、そもそもURLによく使われている 「www」の部分は何?から調べてみました。

WWW.

WWWで調べると、World Wide Webの事。とでてきました。

そして、これはハイパーテキストの実装との事。

ハイパーテキストを調べると、

hypertextとは、複数の文書(テキスト)を相互に関連付け、結び付ける仕組みである。

聞いた事はありますが、説明できない事ばかりです。

ウィキペディアを中心に調べていくこととします。

インターネット誕生まで

それでは、インターネットが生まれるところまで遡りましょう。

インターネットが生まれる前も、1960年代末から1970年代は大学や研究機関には大型のコンピュータがあり、利便のため接続されることはあった。

アメリカ国防省の研究管理機関ARPA(現DARPA)では、さまざまな研究プロジェクトのためのネットワーク ARPANET を構築し、多数のホストコンピュータの相互接続に適したパケット交換式のネットワークを研究する。ネットワーク同士を接続する形式の開発が進んだ。これが、TCP/IPです。

↑TCP/IP ってサーバー設定するときに出てきますね。

1980年代に入ると、TCP/IPでARPANETのほか世界の研究機関ネットワークなどが相互接続を進める。

↑インターネットに近づいてきましたね

それまで相互接続ネットワーク ( Internetwork ) の略語であった ” Internet(s) ” が、世界にひとつの ” (The) Internet ” に拡大。

そして1989年に、欧州原子核研究機構 (CERN) にデータ管理システムの仕事で雇われていたティム・バーナーズ=リーが、実験データや文書を効率的に整理しアクセスしやすくするため、文書同士をリンクする「ハイパーテキスト」の概念と、インターネットを融合した「分散ハイパーテキストシステム」を提案する。

ティム・バーナーズ=リーはCERNの承認を得て、コツコツと World Wide Web の仕組みを開発。1990年には HTMLや最初のWebサーバ、最初のウェブブラウザ兼ウェブエディタなどを完成させ、仕事用の NeXT ワークステーション上に最初のウェブサーバを立ち上げる。

engadget日本版より引用

https://japanese.engadget.com/2013/04/30/www-20/

 

これが、ティム・バーナーズ=リー博士が CERN で使用したNeXTcube。

これが人類初のWebサーバです。

ウィキペディアにでている写真

First_Web_Server

By Coolcaesar at the English language Wikipedia, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=395096

※CEREN(セルン)とは、欧州原子核研究機構

スイスのジュネーヴ郊外でフランスと国境地帯にある、世界最大規模の素粒子物理学の研究所です。

ティム・バーナーズ=リー博士とインターネットの誕生

1980年、CERNにてENQUIREを開発しました。これは、World Wide Web開発の下地となったプロジェクトです。

数千人の研究者が素粒子の研究を行っているため、研究者の情報閲覧をスムーズにするシステム。

そしてティム博士は、研究に関係のある文献やデータをとにかく1つのコンピュータに集め、その文書同士を「リンク」させる仕組みを作りました。

ティム博士は、この仕組みをWorld Wide Webと名付けました。

Webとは、くもの巣 を意味します。

文書同士が無数につながる情報網のイメージがクモの巣のように見えるから。という事です。

wwwは、w(ワールド)w(ワイド)(世界中)に広がるweb(クモの巣)という意味になりますね。

1991年8月6日 これがティム博士が初めてwebサイトを公開した日です。

ちなみに、その当時のウェブページが、CERNによって2013年4月30日に復刻され、公開されました。

http://info.cern.ch/hypertext/WWW/TheProject.html

公開日は、CERNが World Wide Web にかかわる規格文書やソフトウェアについて権利を主張せずパブリックドメインとすることを宣言した1993年4月30日からちょうど20周年の日とのこと。

私たち誰もが自由に、無料で利用できるプラットフォームとして発展したのは、CERENやティム博士が特許を一切取らずに世界中に公開してくれたおかげなんですね。

■インターネットとwww(ウェブ)の違い

 

「インターネット」は世界中のコンピューター同志がつながること

「ウェブ」は文書や画像があってリンクを押すとどんどん辿れる仕組み。

World Wide Web (=ウェブ)はインターネットの機能の一つなんです。

 

世界初のウェブサイトとして復刻されたサイトは、こう書かれています。

 

The WorldWideWeb (W3) is a wide-area hypermedia information retrieval initiative aiming to give universal access to a large universe of documents.

(WorldWideWeb(W3)は、広域的なハイパーメディア情報検索の仕組みで、大量の資料にアクセスすることを目的としています。)

 

↑今はインターネットとウェブという言葉は、何も区別されずに使われていますが、そもそもは違うんだということを知っておきましょう。

 

その後、ティム博士は?

CERNを離れたティム博士は、World Wide Web Consortium(ワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム)という非営利団体を創設しました。

1994年10月1日の事です。

↑この時、僕は埼玉で大学2年生でした。一太郎というワープロ全盛期の時でしたね。

World Wide Web Consortiumは、World Wide Webで使用される各種技術の標準化を推進する活動を行っています。

略称はW3C(ダブリュースリーシー)。本部は、米国ボストン マサチューセッツ工科大学(MIT)にあります。

現在のW3Cは、アメリカのMITと日本の慶應義塾大学、フランスの欧州情報処理数学研究コンソーシアム、そして中国の北京航空大学の4つのホスト機関を中心に世界で約400社のW3Cメンバー企業との共同運営で進められています。日本も23のITを牽引する企業(2013年2月時点)がメンバーとして所属しています。

 

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